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私の話

別れの季節

こんにちは!占い師の光子です。


3月も終わりに近づき、いよいよ別れの季節を迎えている方も、いらっしゃるかと思います。
かく言う私も、6年間に渡って、とても心の支えとなってくれていた方との、お別れを迎えました。

6年前からずっとお世話になっている方、それは子どもの保育園の園長先生です。

上の子が入園してから、ずっとお世話になっている方で、保育園の見学の時に
「この園長先生に毎日会いたいから、この保育園に入りたい!!」
そう思ったくらい、人間的な魅力や温かさに溢れた方でした。


この6年間、本当にいろいろなことがあって、
仕事復帰、下の子の妊娠・出産、2回目の仕事復帰、適応障害、離婚、離婚後の精神的に不安定な時期、そして現在闘病中の病気になり、退職、などなど。

すべての場面で、厚くサポートしてくださり、時には涙ながらに話を聞いていただいて、叱咤激励していただくこともありました。


特に私の母とほぼ同い年なのも相まって、自分の母のような慕わしさを感じていました。
同じくお母さんを亡くしている仲良しのママ友と、ショックを分かち合っています。



私の大好きな園長先生の何が素晴らしかったのか、とぼんやり考えていたのですが
「これくらいやっておけばいいでしょ」
という妥協や他人事感がなかったことだな、と思い至りました。

「お仕事なんだから、これくらいやっておけばいいでしょ」という妥協や、
「私には関係ありません」というような突き放される感じが全くないのです。

いつも真心に溢れていました。


ところで、もうすぐ占い師を始めて丸1年になりますが、これまでの間に、お客様にお伝えしたい気持ちが強すぎて、お客様から
「情報量が多すぎる」
など、戸惑われた感想をいただくことがありました。

そして先輩占い師から、
「料金に対して、手厚くやりすぎ」
と指摘されることも。

こんな私ですが、そのたびに、
「何がお客様にとって、最も適切な鑑定になるのか」
「お客様に、本当に喜んでいただける鑑定は何か」
と何度も思案してきました。

正直今も、今提供させていただいてる内容がベストなのか、自問自答しながら日々鑑定させていただいています。


今回、大好きな園長先生とのお別れを迎え、
「園長先生はいつも真心に溢れていた」
と思い至ったこと。

これこそが、私が本当に大切にしたいこと、そして大切だと感じることなのか、と気がつきました。

先輩占い師の言葉など、いろんな意見がありますが、
「お客様に対して、園長先生のような温かい気持ちで関わらせていただくこと」
これが何より私が大切にしたいことなんだな、と自分なりの答えを見つけたように思います。


別れの季節は寂しいですが、手放すことで新しいものが入ってくるのもまた事実です。
今、寂しい気持ちを抱えている方も、きっと新しい素敵な出会いが、導きが、訪れますように(*^^*)


あなたの毎日が
今以上に素敵なものとなりますように。

光子でした。

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