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占いのこと

四柱推命とタロットの違い  光子の場合

こんにちは!占い師の光子です。


最近やたら、ブログがお知らせばかりでしたが、
(まだお知らせは続くのですが…)
忙しかったのがひとつ、そして、
「うーむ、どうしようかな…」
と考えていたことがありました。

それが元を正せば、四柱推命とタロットの鑑定の違いになるので、今日は両者の違いについて書きます。


突然ですが、私がこれまで鑑定させていただいた、最も多かった鑑定のスタイルは、

四柱推命メール鑑定です。ぶっちぎり第1位です。
次にタロット鑑定、四柱推命&タロット鑑定と続きます。

ところが最近、四柱推命メール鑑定のご希望でご依頼をいただく方で
「そのお悩みは四柱推命よりもタロットで見る方が、わかるんだけどな」
と感じるケースが度々続いていました。

これはやり方を変えなくてはいけないと方向転換を考えた末の
・電話鑑定 であり
・オンライン総合鑑定 です。

というのもですね、四柱推命とタロットでは、わかることに違いがあるのです。
そして実は私の良さや独自性というのは、四柱推命よりタロットの方が濃く表れると自覚しています。

※占術の違いについてはこちらの記事もどうぞ


まず四柱推命についてはですね、正直なところは、私の師匠でも恐らく、私と同じ開運方法をお伝えすると思います。

これは、四柱推命歴35年の師匠と同じ鑑定が、私にもできる!ということではなく、四柱推命の性質上の話です。

四柱推命で最も大切なのは
「これを補うとこの時期を開運させられる」
という決め手を見つけることです。
これを「用神(ようじん)を出す」と言います。

用神とは言うなれば、持って生まれた性質や運勢傾向を調整するです。
体の五行バランスを調整するのが漢方薬なら、性格や性質の五行バランスを調整するのが用神です。
(ちなみに、漢方薬は漢方専門の薬剤師さんに選んでもらうと、とんでもなくよく効きます)

人は同じなのに、お医者さんによって違う病気の薬が処方されたら、困りますよね。
流派の違いはありますが、
「こういう場合にはこうする」
という数百年の蓄積があって、基本的にはその蓄積を活用する、知的な作業が四柱推命の鑑定書作りです。

時には、作成している間に、
「どうしてこんなことがわかるんだろう…?」
と感じるような、人智を超えたお導きを得る時もありますが、原則的にはロジカルに鑑定書を作ります。

師匠も同じ開運方法をお伝えするというのは、
「同じ用神を出すでしょう」
ということです。
(ちなみに受講生だった時、五行バランスを出したり用神を出すのが、私はものすごく得意でした。これは自慢できます、えっへん!)

占い師としての四柱推命の楽しさは、知的な楽しさ、知的なのめり込みや熱狂です。一度始めると、ものすごく集中します。


一方タロットなど、カードはと言うと、知的な部分もありますが、直観力や目に見えない存在とのつながりの太さが、ものすごく大切です。

私は自分がどんなモードでいても、カードを手にすると
「生き返る―」とか
「生きてるー」と感じます。
手にした瞬間にスイッチが切り替わる感じです。
しかも、全然疲れません。

そして、タロットなどカードを通してお伝えするお客さまとの対話は、その時だけのもの。ものすごくライブ感があります。
「神様がこんなこと言ってました」
とちょくちょく書いている私の独自性も、カード鑑定中には、体験していただける時もあります。
(この辺りは長くなるので別記事で)

四柱推命と同様、カードでもものすごく集中するのですが、集中の仕方が全く違います。
カードでの鑑定は、私と師匠では、最終的なアドバイスなどの結果は同じだとしても、そこに至るまでの過程は、ほぼ全く異なるでしょう。


占い師の世界では
「卜占(ぼくせん)が一番難しい」
と言います。卜占とは、私で言えばカード鑑定です。

四柱推命は命理(めいり)と呼びますが、命理は知識があればそこそこできます。
けれど、卜占は占い師の、知的な部分・直観力・見えないものと繋がる力・読み取り力・言葉の選び方、伝え方など、総合力が問われます。

きっとこれまでとやり方を変える必要が出てきたのは、四柱推命もカードも、それだけ実力がついてきた、ということなのだろうと、思っています。

今回の一連の新しい鑑定スタイルを、前向きな変化と思っていただけたら嬉しいです(*^^*)



あなたの毎日が
今以上に素敵なものとなりますように。

光子でした。

最近ちょくちょく登場していた紅梅(?)は、赤坂日枝神社で咲いていました(*^^*)
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