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不思議な話

喪中って、こういうことらしい

こんにちは!占い師の光子です。


七草も終わって、そろそろお正月モードもおしまいですね!

ところで今年のお正月に、
「ほぉ、喪中とはこういうことなのか」
とよくわかったできごとがありました。

今回は、神様視点では、喪中とはこういうこと、というのを書きますね。


昨年中に、子どもたちの曾祖母が亡くなりました。
年齢も大往生。
だんだんと眠っている時間が増えて、眠っている間に旅立った、理想的な旅立ちでした。

その曾祖母は、私とは血はつながっていません。
そうです、元夫のおばあちゃんです。


子どもたちは離婚後も、祖父母宅へ泊まりに行ったり、電話をしたり。
おじいちゃんおばあちゃんは、今も変わらず、子どもたちを可愛がってくれています。
大人同士として、私とも仲良くしてくれています。

訃報を聞いて、お線香やお花を贈ったものの…
「いうても、離婚したし、家単位でみたら、うちは喪中じゃないしなぁ」
と普通にお正月の準備をして、元旦を迎えました。


ところが…


除夜の鐘がボーンと鳴る、大晦日と元日の境目の夜は、不思議な夜です。
神様が集まって、大宴会中。
うちの神棚にも、毎年、神々のみなさまがお集まりです。

うちにだけいるってことじゃなく、あっちもこっちも行き来自由みたいなんですね。
だから、そこらじゅう神社や神棚で、きっと酒盛りをされているのでしょう。

そんなわけで、日付が変わったら、お酒とおせちをお供えすることにしています。
(肴がなくちゃ、宴会も楽しくないでしょ? (^^) )


今年も例年通り、お供えさせていただきました。
が、どうもいつもと違うぞ…??

神棚にいらっしゃる方以外、誰もおらんやん。
お客さん、全然来とらんわ…



そもそも、なんというか
「毎年の恒例行事(新年最初のお祈り)終わったら、出掛ける気満々ですよね?ww」
という神様のご様子。

「これ、お供えしたけど、召し上がるんかな…」
という、すかしちゃった感がありました。


※ちなみにこの時間、方々のご縁をいただいた神社に向かってお祈りしましたが、ダントツ!で宴会が盛り上がっていたのは、出雲大社でした。
ほとんど、祭りでしたwww

さすが、神々のお集まりになる神社です!!



「あの感じは、なんだったんだろうなぁ」
と不思議に思いながら、眠りにつき、そして朝になりました。

目が覚めて、子どもたちに
「あけましておめでとう」
と声をかけて、びっくりしました。

「あけましておめでとう」
の言葉に、毎年感じる清涼感が、全くない…
「私、この言葉言ったの間違っていた」
と、なぜか感じました。

そこでふと、
「あ、うち喪中なんだ」
と気づいたのです。


紙切れ上の関係性のことは、神様の世界では関係がなく、
子どもたちに血を分けてくれた人、血縁があることにこそ、神様の世界では意味のあることのようです。

そしてやっと
「お客様いらしてない&神様出掛けるモード」
だったのは、喪中だったからなのか、と気づきました。


それでも、私が毎年お祈りをするからと、神棚で待っていてくださった、神様。
そして「今年はこんな年だよ」と授けてくださった神様。

やさしいぃー--(;_;)


というわけで、喪中とは
「紙切れの事情じゃなく、血縁が大事」
「神様のみさなまが、宴会にいらっしゃらないお正月」
ということでした!


神様って、本当に不思議ですね(^^)
そして、今年はお目にかかれなかった、大宴会で盛り上がってる神様を、恋しく思うお正月なのでした。



あなたの毎日が
今以上に素敵なものとなりますように。

光子でした。

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